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2014年3月14日

眉毛と毛の毛周期~眉毛サロンに行く前の基礎知識~

 

眉毛サロンにおいて、ワキシングという技術を用いて眉スタイリングをしていきます。

ワキシングというのは、いわゆる脱毛のことで細かな毛を含めて、まとめて眉毛をからめ取る施術技術になります。その効果は、他でもご説明させて頂いた通り、絶大です。眉のデザイン・仕上がりの美しさ・持ちの良さ、どれをとっても他の眉を整え方よりも群を抜いて効果的であります。

 

ここでは、そのワキシングにあたり、知っておくとなるほどなと思う眉毛のそもそもの仕組みについてご紹介したいと思います。

 

【眉毛と毛周期】

眉毛は、永遠にあるわけではありません。一定期間成長を続けたあと、自然に抜け落ちます。そして、しばらくした後にまた同じ毛包みから新しい眉毛が出てくるのです。この毛の生え変わるサイクルを毛周期と言います。

毛周期は、次の3つの時期に大別できます。毛母細胞が増殖・分化して成長させている時期=成長期、成長が止まり、毛根が委縮していく時期=退行期、形成を停止している時期=休止期。

 

3段階で進む毛周期~発毛から抜け落ちるまで~

レベル1

成長期  体毛には、毛乳頭があります。毛乳頭は毛の根っこに当たる部分で、この毛乳頭に栄養分が流れて細胞が分裂するのです。そうすると毛球といわれるものが形成され、毛を更に上に押し上げていきます。この段階はぐんぐんと伸びて皮膚の中に隠れていた毛も表面に出てくる段階です。一般に、成長期は2~6年といわれています。

 

レベル2

退行期  細胞分裂が終わり成長が止まります。最終的に抜け落ちるまでの期間が退行期にあたります。毛自体と毛乳頭も分離を始めます。退行期は2~3週間。

 

レベル3

休止期  まさしく毛が抜け落ちる期間です。この期間は、ブラッシングの摩擦やシャンプーで簡単に抜けていきます。成長期になって新しい毛が伸長してくることにより、押し出されて抜けていきます。休止期は3~4か月とされています。

 

 

【毛の再生スピード】

一本一本の毛は独立していて、連動性はなく個々の毛包み独自の成長が行われています。毛は順次抜け変って、全体としては常に一定の数を保っています。一般に頭髪では、成長期にある毛の割合が85%、休止期の毛の割合は10数%とみられています。

毛周期は年齢が高くなると長くなる傾向があり、特に眉毛や耳毛は成長期の期間が伸長するため長くなると考えられています。

毛の再生スピードは、アメリカの実験データによると、抜毛後、再び先端が皮膚表面に出てくるまでに、眉毛が64日、あごが92日、陰毛が121日、頭頂部が129日を要しました。また、毛の先端が表面に出てきてからの成長スピードは、1日に成長する長さを平均すると、あごが0.38mm、頭頂部が0.35mm、陰毛が0.2mm、眉毛が0.18mmと発表されています。

 

【眉毛のサイクルと特徴】

一般的に、眉毛は太い毛が、浅く密集しています。休止期の眉毛は90%、成長期の眉毛は10%しかありません。休止期の期間はおよそ3か月、成長期の期間は4週~8週で、4~5か月で全ての眉毛が生え変わると言われています。