バリカンでの眉毛の手入れがおすすめできない理由

「眉毛の整え方 メンズ 道具」で検索すると何がでてくるかご存知ですか?

正解は…
シェイバー(剃刀)、ハサミ、コーム(櫛)、ツィザー(毛抜き)が出てきます。
「え?そんなに必要なの??」って思いますよね。
不器用で使いこなせる気がしないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな方に更に簡単にお手入れという事で、バリカンを推奨している動画やサイトもあります。

なぜバリカンが簡単なのか?

バリカン

バリカンは同じ長さに毛を揃えることが出来るので、自分ではさみを使ってカットするよりも簡単に長さの調節が出来るからです。

バリカンでの整え方は、まずバリカンに好きなアタッチメント(長さを決めるもの)をつけて眉尻から眉頭にかけて剃っていきます。
同じくらいに揃ったら、理想の形からはみ出ている余分な毛を剃刀で剃って終了です。簡単ですよね。

バリカンで眉毛を整える

ですが、本当にその処理で良いのでしょうか。
結論からいいますと、プロからの視点ではバリカンでのお手入れはおすすめできません。
ここからは、なぜおおすすめできないのかのお話をさせていただきます。

バリカンでの処理によって起こるデメリット、それは眉毛の印象が薄くなるということです。
薄くなるって…自分は毛が濃いから大丈夫。と思った方。そうではないんです。
私がお伝えしたいのは「眉毛の印象」とは単に毛が濃い薄い云々の話ではないということです。

眉毛とはそもそも顔の8割の印象を決めていると言われています。
眉毛がないと意外にも表情がわかりにくいんです。
また、眉毛は眉頭から眉尻にかけてグラデ―ションがあることで顔をより立体的に見せてくれる役割があります。
つまり何が言いたいか、「眉毛の印象」は「顔の印象」を大きく変えてしまうということ。

ビフォーアフター

そんな大事な毛を同じ長さに揃えるとどうなるか。もちろん全員が当てはまることはないですが、毛が元々細い、生えていない方は、眉毛が薄くなることで第一印象が怖く見えたり、近寄りがたい印象になりやすいです。毛が元々太い、量が多い方は、眉の印象を薄めることが出来ますが、全体が同じ濃さになることで平面的な眉になりやすく、張り付けたような眉になってしまいます。
またケガなどで生えなくなっている部分は穴が空いたように見えるので美しい仕上がりには見えないんです。

ひとりひとり濃さも量も生え方も違う眉なので、自分の眉を細かく観察して、大変でも少しずつ丁寧に処理することで美眉を作ることが出来ます。
綺麗な眉毛になると、顔の印象も格段に変わるので、ぜひいろいろ研究してみてください。