メンズ眉毛美容液と眉毛育毛剤の違い|選び方・使い方と薄い眉への対処法【メンズ眉毛サロン監修】

メンズ眉毛美容液と眉毛育毛剤の違い|選び方・使い方と薄い眉への対処法【メンズ眉毛サロン監修】

眉毛が薄くて思うような形が作れない、若い頃に抜きすぎて生えにくくなった——そんな悩みから「眉毛美容液」や「眉毛育毛剤」を探す方は少なくありません。結論から言うと、眉毛美容液は「今ある眉毛を健やかに保つ化粧品」、眉毛育毛剤は「有効成分が承認された医薬部外品」で、そもそも目的が違います。どちらも数日で毛が増えるものではなく、眉毛の毛周期に合わせて3〜4か月単位で続けるのが前提です。この記事では2つの違いを整理したうえで、メンズ目線での選び方・使い方と、「眉毛サロンに行きたいけれど眉が薄い」という方への対処法までまとめました。

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目次

眉毛美容液と眉毛育毛剤の違い【比較表】

眉毛美容液と眉毛育毛剤の違い

2つの一番の違いは、薬機法上の「区分」が違うことです(※2)。区分が違えば、配合できる成分も表示できる効能の範囲も変わります。

眉毛美容液 眉毛育毛剤
区分 化粧品 医薬部外品(承認された有効成分を配合)
目的 今ある眉毛と地肌を健やかに保つ 脱毛の予防と育毛
表示できる効能 毛にハリ・コシ・ツヤを与える、乾燥を防ぐなど。「育毛」「発毛を促す」は表示できない(※1・※3) 育毛、薄毛、脱毛の予防、毛生促進、養毛など。承認された範囲内でのみ表示できる(※1)
人体への作用 緩和なもの 化粧品より強い(刺激が出る場合もある)

押さえておきたいのは、「眉毛育毛剤」という名前で売られている商品の多くが、実際には化粧品区分の眉毛美容液だということ。名前だけで区分は判断できないため、パッケージや商品ページの表記を必ず確認してください。

眉毛美容液|今ある眉毛を健やかに保つ「化粧品」

眉毛美容液は化粧品です。目的は、今生えている眉毛にハリ・コシ・ツヤを与えることと、抜く・剃るを繰り返した地肌を保湿して守ることにあります。

誤解が多いのはここからで、化粧品は「育毛」「発毛を促す」といった表示ができないとされています(※1・※3)。つまり眉毛美容液に「生やす効果」を期待するのは、商品の設計と噛み合っていません。眉毛がパサつく、毛が硬くて広がる、剃った後の地肌がカサつく——こうした状態を整えるアイテムです。

眉毛育毛剤|有効成分が承認された「医薬部外品」

眉毛育毛剤のうち、パッケージに「医薬部外品」または「薬用」と書かれているものは、承認された有効成分を定められた量で配合した商品です。医薬部外品の育毛剤(養毛剤)は、育毛・薄毛・脱毛の予防・毛生促進・発毛促進・養毛などの効能効果について承認を受けたものとされています(※1)。

ただし、ここに最大の注意点があります。国民生活センターによると、医薬部外品の育毛剤はこれまで頭髪用のものが中心で、目のまわりへの効能効果が承認されたものではありません(※1)。まゆ毛用として承認された医薬部外品もありますが数はごく限られます。「育毛剤」と書いてあっても、頭髪用を眉に転用するのは避けてください。

化粧品・医薬部外品・医薬品はどう違うのか

3つの区分は薬機法で定義されています(※2)。医薬品は治療・予防が目的ですが、眉毛の育毛や発毛を効能とするものは一般に流通していません(頭髪用の発毛剤は「壮年性脱毛症における発毛」が承認された効能で、眉への使用は想定外です)。医薬部外品は予防・衛生が目的で、承認された有効成分を定められた量で配合し、作用は医薬品より穏やか。化粧品は健やかに保つことが目的で作用は緩和、市販の眉毛美容液のほとんどがここです。

「区分が上のほうが効く」と単純化されがちですが、区分は目的の違いであって優劣ではありません。作用が強いほど刺激も強くなる傾向があるため、目のまわりに使うものは区分だけで選ばないほうが安全です。

眉毛美容液に期待できること・できないこと

期待できるとされるのは、毛にハリ・コシ・ツヤが出て毛流れが整いやすくなること、剃る・抜くを繰り返した地肌の乾燥を防げること、毛の表面が整ってアイブロウが均一に乗りやすくなることです。毎日シェーバーを当てる男性とは相性のいいポイントですが、いずれも個人差があり、すぐに変化が出るものではありません。

反対にカバーしきれないのは、もともと毛が生えていない部分を埋めること、短期間で密度を上げること、眉の「形」そのものを変えることです。原因の切り分けは「何故、眉毛が生えてこないのか?原因と対処法について」、薄い眉の印象は「眉毛が薄い男性と眉毛が濃い男性の印象の違い」をどうぞ。毛量より、輪郭がはっきりしているかで印象は大きく変わります。

眉毛美容液・眉毛育毛剤の選び方|4つのチェックポイント

自分に合った眉毛美容液と眉毛育毛剤

商品数が多く迷いやすいカテゴリですが、見るべき軸は4つに絞れます。

① 区分と成分表示を確認する

見るのは、パッケージの「医薬部外品」表記の有無とどの部位に使うものとして売られているかです。眉毛(またはまつ毛・眉毛)用かを確認し、頭髪用は眉に転用しないでください。アルコール(エタノール)の有無も要チェックで、植物由来成分やアルコール類は刺激やアレルギー反応を起こしやすいと指摘されています。定期購入が前提になっていないかも見ておきましょう。国民生活センターへの相談は契約・解約に関するものが最多です(※1)。

② 先端の形状で選ぶ(筆・チップ・ブラシ)

塗り心地を左右するのが先端の形状です。メンズの眉は毛が硬く量も多いため、液が根元まで届くかどうかが特に重要になります。

先端の形状 得意なこと 向いている人
筆(ブラシペン) 狙った一点に置ける。眉頭・眉尻など細かい部分に強い 薄い箇所がはっきり決まっている人
チップ(スポンジ) 面でさっと塗れる。時短しやすい 朝の時間がない人・眉全体に塗りたい人
マスカラブラシ 毛をとかしながら塗れる。毛量が多くても根元に届きやすい 毛が硬い・量が多いメンズ

③ 3〜4か月続けられる価格か

眉毛には毛周期(毛が生え変わるサイクル)があり、1本の眉毛が生えてから抜けるまでは3〜4か月程度とされています。眉毛美容液は1本2〜6mLで1〜2か月分が一般的なので、1サイクル続けるなら2〜4本必要になる計算です。「1本の値段」ではなく「4か月分の総額」で見ると判断しやすくなります。毛周期の仕組みは「【メンズ】眉毛を生やす方法8つ|薄い眉を伸ばすセルフケアと毛周期の仕組みを解説」で解説しています。

④ まつげ兼用かどうか

眉毛美容液には、まつげ兼用をうたう商品と眉毛専用に処方された商品があります。たとえばスカルプDの眉毛美容液は、公式FAQで「眉毛ケアに特化した処方。まつ毛にはまつ毛用をおすすめする」と案内されています。兼用の記載がない商品を自己判断でまつげに使わないのが基本です。なお眉毛美容液に男性専用ブランドはほとんどなく、実質は男女兼用の商品から選ぶことになります。中身は男女で変わりません。

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メンズにも選びやすい眉毛美容液3選

ここからは、2026年8月時点で公式サイトに掲載を確認できた眉毛用の美容液を3点紹介します。3点とも化粧品で、今ある眉毛と地肌のコンディションを整えるものです。価格・内容量・処方は公式表記に基づき、掲載順は価格の安い順。順位付けはしていません。

はじめに 肌に合うかどうかには個人差があります。初回は腕の内側でパッチテストを行い、価格は購入前に各公式ページでご確認ください。なお3点ともプラスエイトで取り扱っている商品ではありません。公式に記載のない項目は「公式記載なし」と表記しています。

3商品の比較一覧

※横にスクロールできます

商品名 区分 価格 内容量 先端 特徴/まつ毛への使用
DHCアイブロー トニック
DHC
化粧品 ¥1,320(税込) 2.4mL ダイヤル式筆ペン 無香料・無着色・パラベンフリー。3点のなかで最も低い価格
まつ毛への使用は公式記載なし
スカルプD 眉毛美容液
アンファー
化粧品 ¥1,780(税込) 2mL
約2〜2.5か月
チップ 塗った箇所がブラウンに色づき、洗顔で落とせる。7つの成分不使用
まつ毛への使用は公式FAQで非推奨
グランモア アイラッシュアイブロウトリートメント ゴールド
富士産業
化粧品 ¥3,600(税抜) 6mL
約2か月
フロッキーチップ ノンアルコール処方。桑白皮エキスCを配合
✓ まつ毛・眉毛用として案内

【眉毛用】1. DHCアイブロー トニック(眉毛用美容液)

DHCアイブロー トニック(眉毛用美容液)

化粧品眉毛用筆ペンタイプ

公式価格

¥1,320(税込)

おすすめポイント

✓ 3点のなかで最も低い価格(2.4mL)
✓ 液量を調節できるダイヤル式の筆ペン
✓ 無香料・無着色・パラベンフリー

公式が「眉毛用美容液」として案内している商品です。公式ページの説明では、6種のハリ・ツヤ・コシサポート成分が眉毛環境を整え、4種の保湿・保護成分が「抜く、剃る」などでダメージを受けがちな地肌を整えて荒れから守る、とされています。保湿成分としてエラスチン・コラーゲンも配合。全成分にはプラセンタエキス、加水分解ケラチン(羊毛)、加水分解シルク、ビオチノイルトリペプチド-1、ヒアルロン酸Naなどが並びます。

容器はダイヤル式の筆ペンタイプで、底部のダイヤルを回して液量を調整します。公式の使い方は「メークを落とした清潔な眉毛に、生え際の皮膚から眉毛の先端まで全体にむらなく塗布する」。無香料・無着色・パラベンフリーで色がつかないため、朝にアイブロウを乗せる前でも扱いやすいのが実際的な利点です。価格が抑えられているぶん、毛周期1サイクルにあたる3〜4か月を続けるハードルは低くなります。なおまつ毛への使用可否は公式ページに記載がありません。眉毛用として使うのが前提です。

区分 化粧品
価格 公式価格 ¥1,320(税込)
内容量 2.4mL
先端の形状 ダイヤル式の筆ペン(やわらかな筆)
処方 無香料・無着色・パラベンフリー/天然成分配合
主な成分 プラセンタエキス、加水分解エラスチン、加水分解ケラチン(羊毛)、加水分解シルク、加水分解コラーゲン、ビオチノイルトリペプチド-1、ヒアルロン酸Na ほか
1本あたりの使用目安 公式記載なし
まつ毛への使用 公式記載なし

公式ページを見る →

【眉毛用】2. スカルプD 眉毛美容液

スカルプD 眉毛美容液(アンファー)

化粧品眉毛用ウォータープルーフ色づくタイプ

公式価格

¥1,780(税込)

おすすめポイント

✓ 眉毛ケアに特化した処方と案内されている
✓ フリー設計|7つの成分不使用
✓ 塗った範囲が色づき、洗顔で落とせる

アンファーのスカルプDシリーズの眉毛用アイテムで、公式は「毛髪研究から生まれた、眉毛美容液」と案内しています。同社のまつ毛美容液にも配合されている独自のモイストナノカプセル(アミノ酸/ピディオキシジル/WIDELASH™)を配合し、眉毛と地肌(眉毛が生えている肌)をWでケアする設計とされています。内容量は2mLで、1日1回の使用で2〜2.5か月が公式の使用目安です。

先端はチップ。公式の使い方は「チップを寝かせて、眉毛全体に塗布」で、洗顔後のスキンケアの最後に使い、完全に乾いてから就寝するよう案内されています。液はブラウン(アッシュブラウン)に色づくタイプで塗った範囲が分かりやすく、落とすときはクレンジング不要・洗顔で落とせるとされています。水・汗・涙に強いウォータープルーフとされている点は、日中に汗をかきやすい方には実際的な利点です。まつ毛については、公式FAQが「眉毛ケアに特化した処方」のためまつ毛にはまつ毛用をすすめるとしており、兼用は想定されていません。

区分 化粧品(公式ページに「医薬部外品」「薬用」の表記なし)
価格 公式価格 ¥1,780(税込)
内容量 2mL(使用目安 2〜2.5か月/1日1回の使用を想定)
先端の形状 チップ(公式の使い方は「チップを寝かせて眉毛全体に塗布」)
処方 モイストナノカプセル配合/W毛髪補修成分/ウォータープルーフ
色 ブラウン(アッシュブラウン)に色づく。洗顔で落とせる(クレンジング不要)
実施済みのテスト アレルギーテスト済/皮膚刺激性テスト済/敏感肌パッチテスト済
(すべての方に皮膚刺激やアレルギーが起こらないということではありません)
全成分 公式記載なし
まつ毛への使用 公式FAQで非推奨(まつ毛にはまつ毛用をすすめている)

フリー設計|不使用の7成分

防腐剤(パラベン) アルコール(エタノール)
オイル(鉱物油) 界面活性剤
シリコン 香料
染料 ※公式の「フリー設計 7つの成分不使用」表記に基づく

公式ページを見る →

【まつ毛・眉毛用】3. グランモア アイラッシュアイブロウトリートメント ゴールド

グランモア アイラッシュアイブロウトリートメント ゴールド(富士産業)

化粧品まつ毛・眉毛用ノンアルコール処方

公式価格

¥3,600(税抜)

おすすめポイント

✓ まつ毛・眉毛用として案内されている
✓ 目元にやさしいノンアルコール処方
✓ 6mL・約2ヵ月分と容量が大きい

香川県の富士産業が手がけるまつ毛・眉毛用の美容液(化粧品)です。特長成分として、同社が育毛剤の原料として展開している「桑白皮エキスC」を配合しています。公式ページで明記されているのは目元にやさしいノンアルコール処方であることと、製品での安全性を確認していること。アルコール類は使用部位によって刺激やアレルギー反応を起こしやすいと指摘されているため(※1)、目のまわりに使うものでこの点が気になる方には確認しやすい情報です。

先端はスポンジ材質のフロッキータイプで、公式は「美容液を吸収しやすく、塗布した感触が優しくなじみやすい」と説明しています。狙った一点というより眉全体に面で塗りたい方向けの形状です。内容量は3点のなかで最も多い6mLで、公式の使用目安は約2ヵ月分。ただし価格は3,600円(税抜)で、富士産業の法人向け製品ページに掲載されている商品のため、購入方法は取り扱い先の案内をご確認ください。

区分 化粧品
価格 公式価格 ¥3,600(税抜)
内容量 6mL(約2ヵ月分)
先端の形状 フロッキータイプ(スポンジ材質)のチップ
処方 ノンアルコール処方/桑白皮エキスC配合
使用部位 まつ毛・眉毛
全成分 公式記載なし
まつ毛への使用 ✓ 公式が「まつ毛・眉毛美容液」として案内

公式ページを見る →

※価格・内容量・処方は2026年8月時点の各公式サイトの表記に基づきます。最新の情報は各公式ページでご確認ください。
※効果の感じ方には個人差があります。肌に異常が生じた場合はただちに使用を中止してください。

眉毛美容液・眉毛育毛剤の使い方

塗り方が雑だと、液が毛の表面を滑るだけで根元まで届きません。手順は次の3つです。

  1. 洗顔して水気を拭き取る:皮脂が残っていると液がはじかれます。皮脂量が多い男性ほど、ここで差が出ます。スキンケアの最後に塗るのが一般的です
  2. 毛流れに逆らって根元に置く:眉尻から眉頭へ向かって軽くなぞり、地肌に液を届けます
  3. 毛流れに沿って毛先までなじませる:眉頭から眉尻へ戻し、毛の表面を整えます。目安は片眉10〜15秒ずつです

ポイントは眉のフチからはみ出さないこと。液が目に入らないよう、まぶた側に流れない量に調整してください。「たくさん塗れば早く効く」ということはありません。

タイミングは1日1回なら夜が基本です。就寝中は眉に触れる機会がなく、洗顔直後の清潔な状態で塗れるためです。朝も塗る場合は完全に乾いてからアイブロウを乗せるのが鉄則。朝晩2回を推奨する商品もあるので、商品ごとの案内に従いましょう。

効果を実感するまでの期間と続け方

ここが最もつまずきやすいところです。眉毛の毛周期は3〜4か月程度とされており、1本の毛が生えて抜けるまでに1サイクルかかります。1〜2週間で判断するのは早すぎます。

期間 この時期にすること
〜2週間 肌に合うかどうかの確認期間。赤み・かゆみが出たら中止する
1〜2か月 毛の手触りや落ち着き方の変化を見る。密度はまだ判断できない
3〜4か月 毛周期1サイクル分。ここで初めて続けるか替えるかを判断する

続けるコツは2つ。同じ場所・照明・角度で月1回写真を撮ること(毎日見ていると変化に気づけません)と、1サイクルの途中で商品を替えないことです。

使用するときの5つの注意点

眉毛美容液や眉毛育毛剤を使用するうえでの注意点

目のまわりは、顔の中でも皮膚が薄く、外から物質が吸収される率が最も高い部位とされています(※1)。ほかの部位に使う化粧品より慎重に扱ってください。

  1. 初回は必ずパッチテストをする
    腕の内側に少量塗り、24時間ほど異常が出ないか確認します(※1)。
  2. 肌や目に違和感が出たら、すぐに使用をやめる
    赤み・かゆみ・痛み・腫れが出たら直ちに中止し、症状によっては皮膚科医や眼科医を受診してください。角膜潰瘍で手術を要した事例も報告されています(※1)。
  3. 傷・ニキビ・かぶれがある箇所には塗らない
    治りを遅らせたり、症状を悪化させたりする可能性があります。
  4. 頭髪用の育毛剤・発毛剤を眉に転用しない
    国民生活センターは「医薬部外品の育毛剤は頭髪用のものであり、まつ毛への効能効果が承認されたものではない」と明言しています(※1)。
  5. 眉毛用のものを髪の毛に使わない
    同じ毛でも、髪と眉毛では毛周期も必要な成分も異なります。

購入前にもう1点 初回だけ安い価格設定の場合は、継続回数の縛りと解約方法を購入前に必ず確認してください。定期購入の条件をめぐるトラブルが目立ちます(※1)。

美容液だけでは補えないときの3つの対処法

眉毛美容液は今ある毛のコンディションを整えるものです。「今すぐ薄さをなんとかしたい」なら、別の手を並行して使ったほうが早く結果が出ます。

1.アイブロウで描いて補う

最も即効性があるのがこれです。コツは「線を引かない」こと。1本1本の毛を描き足すように短いストロークで隙間を埋めると自然に見え、眉尻を軽く描くだけでも輪郭が締まります。商品選びは「メンズアイブロウ(眉ペン)おすすめ11選|初心者向けの選び方を眉毛サロンが解説」でタイプ別に整理しています。

2.「抜く・剃りすぎる」をやめる

薄さの原因が自己処理そのものにあるケースは少なくありません。毛抜きで繰り返し抜いた部分は、生えるまでに1〜2か月かかることもあります。まずは抜くのをやめて剃る・切るに切り替えること、そして眉上を剃りすぎないことです。正しい手順は「メンズ眉毛の整え方|初心者でも失敗しない簡単5ステップ」にまとめています。

3.生活習慣を整える

眉毛も体の一部なので、睡眠不足や偏った食事は毛の状態に影響すると考えられています。睡眠時間・たんぱく質・眉まわりの保湿の3点は意識する価値があります。詳しくは「メンズ向け!眉毛を濃くしたり生やすにはどうしたらいい」で解説しています。

「眉毛が薄い・伸びていない」状態でも眉毛サロンに行っていい?

毛が増えるのを待っている間、サロンに行っていいのかどうか迷う方は少なくありません。結論から言うと、薄い状態でご来店いただいて問題ありません。むしろ薄い方こそ、整えたときの変化が大きく出ます。

薄くても形は作れる|アウトラインを出すと濃く見える

「毛が少ないから、まず生やしてから」と考えてしまいがちですが、実は逆です。眉が薄く見える原因は、毛の本数だけではありません。眉のまわりに細かい産毛が散らばっていると輪郭がぼやけ、本数はあっても「薄い」印象になります。逆に産毛を取ってアウトラインをはっきりさせると、眉の中に残った毛が際立ち、施術前より濃く見えるのです。毛を増やさなくても、見え方は変えられるということです。

プラスエイトの施術はカット・シェーバー・ワキシング(ワックス脱毛)による眉スタイリングで、今ある毛をどう活かすかを設計する仕事です。実際の例を3つ紹介します。

実例1:眉尻の毛が薄く、描き足しをしたくない

眉尻が薄い男性の眉スタイリング施術例 ビフォーアフター

太さは残してキリッとさせたい、眉尻の毛が薄いのが悩み、そしてできるだけ描き足しをせずにラインを出してほしいというご希望でした。ワックスで眉まわりの産毛を取り除くとアウトラインがはっきりし、「眉の中の毛」がより際立って濃く見える状態に仕上がっています。(施術例を見る)

実例2:眉が薄くまばらで、形が決まらない

眉が薄くまばらな男性の眉スタイリング施術例 ビフォーアフター

眉が薄く、まばらなのがお悩みのお客様です。周りの産毛までしっかり処理し、ライン感が出るようにデザインしました。眉尻の毛が上に向く癖があったため、カットで左右のバランスを整えています。(施術例を見る)

実例3:眉尻がまだらで、より薄く見えていた

眉尻がまだらな男性の眉スタイリング施術例 ビフォーアフター

眉尻にかけて毛がまだらで薄いのが気になるお客様です。まだらに生えたままだと、実際の毛量よりさらに薄く見えてしまいます。そこで眉山の位置を少し内側に入れてライン感を出すと、毛が集まって見え、薄さが解消されます。(施術例を見る)

どうしても生えてこない部分は、整えて濃く見せたうえで、少しだけ描き足すと自然に仕上がります。ほかの施術例は施術例ページでご覧いただけます。

行く前に「伸ばして」おくとできることが増える

1点だけお願いがあります。ご来店の2〜3週間前から、自己処理を止めて伸ばしておいてください。毛が残っているほど作れる形の選択肢が増えるからです。形が決まっていない状態でのご相談も歓迎です。施術メニューと料金はメニューページをご確認ください。

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よくある質問

眉毛美容液はどんな人におすすめですか?

眉毛が乾燥してパサつく、毛が硬くて広がる、剃る・抜くで地肌がカサつく——といった「今ある毛と地肌のコンディション」に悩みがある方に向いています。一方、生えていない部分を埋めたい方には設計が合いません。化粧品の眉毛美容液は「育毛」「発毛を促す」といった効能を表示できないためです(※1)。

眉毛美容液は朝と夜どちらに塗るのがいいですか?

1日1回なら夜がおすすめです。就寝中は眉に触れる機会がなく、汗や皮脂で流れるリスクも低いためです。洗顔後の清潔な状態で、スキンケアの最後に塗ります。朝も塗る場合は完全に乾いてからアイブロウを乗せてください。

化粧品・医薬部外品・医薬品の眉毛ケアアイテムは何が違いますか?

薬機法上の区分が異なり、配合できる成分と、表示できる効能の範囲が変わります(※2)。化粧品は「今ある毛を健やかに保つ」ことが目的で、育毛や発毛の効能は表示できません。医薬部外品は承認された効能の範囲でのみ表示できます。医薬品は治療・予防が目的ですが、眉毛を対象としたものは一般に流通していません。区分は目的の違いであって優劣ではありません。

まつげ美容液は眉毛にも使えますか?

兼用の記載がある商品以外は避けてください。商品は使用部位を想定して処方が設計されており、眉毛専用処方の商品はまつ毛への使用を推奨していない場合があります。特に頭髪用の医薬部外品の育毛剤を目のまわりに使うのは避けてください(※1)。

眉毛が薄くても眉毛サロンに行っていいですか?

問題ありません。眉が薄く見える原因は毛の本数だけではなく、輪郭がぼやけていることも大きな要因です。周りの産毛を取ってアウトラインをはっきりさせると、眉の中に残った毛が際立って見えます。ご来店の2〜3週間前から自己処理を止めて伸ばしておくと、作れる形の選択肢が増えます。

まとめ

眉毛美容液は化粧品で、今ある眉毛と地肌を健やかに保つためのもの。眉毛育毛剤と呼ばれるもののうち医薬部外品にあたるものは、その多くが頭髪用として承認されたものです。名前だけで判断せず、「区分」と「対象部位」をセットで確認してください。選ぶ軸は区分と成分表示・先端の形状・続けられる価格・まつげ兼用の可否の4つ。効果の判断は毛周期1サイクルにあたる3〜4か月を待ってからにしましょう。

そして毛が増えるのを待つ間にもできることがあります。周りの産毛を取ってアウトラインを出すだけで、今ある毛が際立って濃く見えるケースは珍しくありません。プラスエイトはメンズ眉毛専門サロンです。「薄い」「まばら」の状態でのご相談も歓迎していますので、お気軽にお越しください。

参考出典

※1 独立行政法人国民生活センター「まつ毛美容液による危害が急増!−効能等表示の調査もあわせて実施−」(2019年8月8日公表/2020年2月6日更新) https://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20190808_2.html
※2 医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(昭和三十五年法律第百四十五号)|e-Gov法令検索 https://laws.e-gov.go.jp/law/335AC0000000145
※3 厚生労働省「まつ毛美容液を標榜する化粧品等の安全性確保について」 https://www.mhlw.go.jp/content/11120000/000537052.pdf

※商品の価格・内容量・処方は2026年8月時点の各公式サイトの表記に基づきます。
※本記事で紹介している眉毛美容液・眉毛育毛剤は、プラスエイトで取り扱っている商品ではありません。
※効果の感じ方には個人差があります。肌に異常が生じた場合はただちに使用を中止してください。

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