眉毛に白髪が生えたときの対処法とは? 原因や予防方法も紹介【メンズ眉毛サロン監修】

眉毛に白髪が生えたときの対処法とは? 原因や予防方法も紹介【メンズ眉毛サロン監修】

眉毛の白髪は加齢・遺伝・眼精疲労・ストレスなどが原因で発生します。対処法はカット・眉マスカラ・白髪染めトリートメント・眉毛サロンの4つ。髪用の白髪染めは肌トラブルの原因になるため使用NGです。

「まだ若いのに眉毛に白髪を見つけてショックを受けた」「眉毛の白髪をどう処理すればいいかわからない」という方も多いのではないでしょうか。眉毛の白髪は、適切な対処をすれば目立たなくすることが可能です。

本記事では、眉毛に白髪が生える原因から、予防方法、具体的な対処法、やってはいけないNG行為まで詳しく解説します。

眉毛の白髪は何歳から生える?

鏡を見て身だしなみを確認する男性

眉毛の白髪は、一般的に50代以降で目立ち始めることが多いとされています。ただし、個人差が大きく、30代後半〜40代で生え始める人も珍しくありません。

髪の毛の白髪が先に目立ち始めるのが一般的ですが、眉毛は本数が少ないため、1本でも白髪が混じると目につきやすい部位です。

「まだ早いのでは?」と感じる年齢で眉毛に白髪を発見した場合、加齢以外の原因が関係している可能性があります。次の章で詳しく解説します。

眉毛に白髪が生える原因

ストレスや疲労を感じている男性

眉毛が黒く見えるのは、毛母細胞にあるメラノサイト(色素細胞)がメラニン色素を生成しているためです。何らかの理由でメラノサイトの機能が低下すると、メラニン色素が作られなくなり、白髪として生えてきます。

主な原因は以下の7つです。

原因 メカニズム
加齢 メラノサイトの機能が徐々に低下し、メラニン色素の生成量が減少
遺伝的要因 白髪になりやすい体質が遺伝する
ストレス 交感神経の優位→血管収縮→血行悪化→栄養供給不足
眼精疲労 目周辺の血行不良が眉毛のメラノサイトに影響
食生活の乱れ 銅・亜鉛・チロシンなどの栄養不足
睡眠不足 成長ホルモン不足→メラノサイトのダメージ修復が不十分
ホルモンバランスの乱れ 更年期や生活リズムの変化でメラノサイト機能が低下

以下、それぞれの原因を詳しく解説します。

加齢

加齢に伴いメラノサイトの機能が徐々に低下し、メラニン色素の生成量が減少します。30代後半から機能低下が始まり、50代以降に白髪として顕在化するのが一般的です。

遺伝的要因

白髪の生えやすさには遺伝が関与しているとされています。両親や祖父母に若い頃から白髪が多い人がいる場合、同様に早くから白髪が出やすい傾向があります。

ストレス

ストレスを感じると交感神経が優位になり、血管が収縮して血行が悪化します。その結果、メラノサイトへの栄養供給が低下し、メラニン色素の生成が妨げられます。

またストレスを感じると、毛の色素の元となっている色素幹細胞がメラノサイトに変化します。短期間に過剰にメラノサイトが増えると、メラノサイトを作り出す機能の衰えが早まり、より白髪が増えやすくなるとされています。

眼精疲労

長時間のスマートフォンやパソコンの使用による眼精疲労は、目の周辺の血行不良を引き起こします。眉毛は目のすぐ上に位置するため、目周辺の血行不良の影響を受けやすい部位です。デスクワークが多い方やスマートフォンの使用時間が長い方は特に注意が必要です。

食生活の乱れ

メラニン色素の生成には、銅・亜鉛などのミネラルやチロシン(アミノ酸)が必要です。偏った食事やダイエットによる栄養不足は、メラノサイトの働きを低下させる原因になります。栄養不足は眉毛の成長にも影響するので、抜け毛や薄毛を引き起こすこともあります。

睡眠不足

睡眠中に分泌される成長ホルモンは、細胞の修復や再生を促進します。睡眠不足が続くと成長ホルモンの分泌が不足し、メラノサイトのダメージ修復が追いつかなくなります。

ホルモンバランスの乱れ

ホルモンバランスの変化もメラノサイトの機能に影響を与えます。更年期や生活リズムの大きな変化などでホルモンバランスが崩れると、白髪が増えやすくなるとされています。

健康状態と眉毛の白髪の関係

健康的な生活・運動のイメージ

眉毛の白髪は、単なる加齢のサインだけでなく、体の健康状態を反映している場合があります。

自律神経の乱れとの関係

自律神経が乱れると、血流やホルモン分泌のバランスが崩れ、メラノサイトへの栄養供給に影響を及ぼします。不規則な生活リズム、過度なストレス、運動不足などが自律神経の乱れにつながるとされています。

内臓の不調がサインとして現れる場合

東洋医学では、眉毛周辺は肝臓や腎臓と関連があるとされており、内臓機能の低下が眉毛の白髪として現れる場合があると言われています。

生活習慣病との関連性

糖尿病や高血圧などの生活習慣病は、血管の健康に影響を与え、末端の毛細血管への血流を低下させます。これにより毛根への栄養供給が不足し、白髪の原因となる可能性が指摘されています。

※ 注意
白髪が急に増えた場合や、体調の変化を伴う場合は、医療機関への相談をおすすめします。

眉毛の白髪を予防する方法

眉毛の白髪を予防する方法

白髪を完全に防ぐことは難しいですが、生活習慣の改善によって進行を遅らせることが期待できます。

バランスの良い食事を心がける

メラニン色素の生成に必要な栄養素を意識的に摂取しましょう。

栄養素 役割 多く含まれる食材
チロシン メラニン色素の原料となるアミノ酸 チーズ、大豆製品、バナナ、アボカド
チロシナーゼ(メラニン生成酵素)の活性に必要 レバー、ナッツ類、ココア、牡蠣
亜鉛 細胞分裂やタンパク質合成に関与 牡蠣、牛肉、卵黄、納豆
ビタミンB12 メラノサイトの機能維持をサポート レバー、あさり、さんま、チーズ

質の良い睡眠をとる

成長ホルモンが最も分泌されるのは、入眠後3〜4時間のノンレム睡眠時です。就寝前のスマートフォン使用を控え、規則正しい睡眠リズムを維持しましょう。

目周りのマッサージで血行を促進する

目の周囲の血行を改善するマッサージは、眉毛への栄養供給を助けるとされています。

眉毛周りのマッサージ手順

1. 両手の人差し指と中指を眉頭に当てる
2. 眉の上を眉頭から眉尻に向かって、軽く圧をかけながら滑らせる
3. こめかみを軽く押さえて数秒キープ
4. 目の周囲を円を描くように20〜30周マッサージする

入浴中や入浴後の血行が良いタイミングで行うと効果的です。

ストレス対策と適度な運動

ストレスの蓄積は交感神経の過緊張を招き、血行不良の原因になります。適度な運動、趣味の時間、入浴などでリラックスする時間を意識的に作りましょう。また喫煙は血行を悪くさせる原因の一つなので、喫煙習慣がある方は禁煙に挑戦してみてください。

サプリメントで栄養素を補う

食事だけで十分な栄養素を摂取するのが難しい場合は、サプリメントの活用も選択肢のひとつです。特に銅・亜鉛・ビタミンB群は、メラノサイトの機能維持に関わる栄養素です。

眉毛美容液でケアする

眉毛専用の美容液は、眉毛にハリやコシを与え、健康的な状態を保つのに役立ちます。育毛剤とは異なり化粧品に分類されるため、気軽に始められるケアです。

眉毛美容液と育毛剤の違いについて詳しくは、眉毛美容液と眉毛育毛剤の違いについての記事で解説しています。

眉毛に生えた白髪を処理するメリット

一本でも眉毛に白髪が生えると、実年齢よりも老けて見られやすいです。顔の中でも目立つ位置にある眉毛を整えることで、以下のようなメリットがあります。

メリット 詳細
若々しい印象に 白髪をカバーするだけで、見た目年齢が大きく変わります
自信の回復 人と顔を合わせることに自信を持てるようになります
清潔感アップ ビジネスシーンでもプライベートでも好印象に

眉毛の白髪の対処法

眉毛の白髪の対処法

眉毛の白髪への対処法は、大きく「除去する」「隠す」「プロに任せる」の3つに分けられます。

対処法 手軽さ 持続性 おすすめの人
カットして除去 △(伸びたら再度必要) 白髪が1〜2本の方
眉マスカラ △(毎日塗り直し) 手軽に始めたい方
白髪染めトリートメント ○(数週間持続) 持続性を重視する方
眉毛サロン ◎(プロの仕上がり) 総合的に整えたい方

カットして除去する

白髪の本数が少ない場合は、眉毛用のハサミで白髪部分を短くカットするのが最も手軽な方法です。周辺の黒い眉毛もカットしてしまうと違和感が出てしまうので注意してください。

毛抜きで根元から抜く方法もありますが、頻繁に行うと毛根にダメージを与え、将来的に眉毛が生えにくくなるリスクがあります。1〜2本程度の応急処置に留め、習慣的に抜くのは避けましょう。

眉マスカラで隠す

眉マスカラは、白髪を目立たなくする手軽な方法です。髪色に合わせたカラーを選ぶと自然な仕上がりになります。

おすすめは白髪カバーに対応した眉マスカラです。例えばKATEの「3Dアイブロウカラー」(税込935円前後)は、ドラッグストアで手軽に購入でき、白髪のカバー力にも定評があります。

毎日の塗り直しが必要ですが、肌への負担が少なく、すぐに始められる対処法です。男性向けの白髪隠し専用の眉マスカラも市販されているので、お店やオンラインショップでチェックしてみてください。

白髪染めトリートメントを使う

眉毛用の白髪染めトリートメントを使えば、一定期間白髪をカバーできます。通常の白髪染めよりも肌への刺激が少なく、徐々に色を入れていくタイプが主流です。

ただし、髪用の白髪染め(ヘアカラー剤)を眉毛に使用するのは絶対にNGです。 詳しくは後述の「NG行為」の章で解説します。

眉毛サロンでプロに任せる

セルフケアでの対処に不安がある場合は、眉毛サロンでプロに相談するのがおすすめです。

眉毛サロンでは、白髪を含めた眉全体のバランスを整えることで、白髪を自然に目立たなくする施術が可能です。骨格や顔立ちに合わせたデザインで眉全体の印象を整えるため、白髪だけに注目するセルフケアとは仕上がりが異なります。

セルフでカットしたり抜いたりすると、失敗や肌トラブルのリスクがありますが、眉毛サロンならそれらのリスクを軽減し、きれいな眉毛に仕上げられます。

プラスエイトでは、初回4,500円(税込)から眉毛スタイリングを提供しています。眉毛の白髪にお悩みの方も、骨格や顔立ちに合わせたオーダーメイドの眉デザインで、若々しい印象を取り戻せます。

プラスエイトのメンズ眉毛デザインメニューはこちら

眉毛サロンの料金について詳しくはメンズ眉毛サロンの料金相場の記事もご参照ください。

なお、アートメイクも選択肢のひとつです。持続期間が1〜3年と長い反面、医療行為のため施術できる場所が限られます。アートメイクについて詳しくは眉毛アートメイクとは?眉毛スタイリングとの違いや注意点を紹介!の記事で解説しています。

眉毛の白髪に関するNG行為・注意点

注意・警告のイメージ

眉毛の白髪を処理する際に、やってはいけないことが3つあります。

3つのNG行為

× 髪用の白髪染めを眉毛に使う→ 皮膚障害のリスク大
× 白髪を頻繁に抜く→ 毛根ダメージ・毛嚢炎のリスク
× セルフで眉の形を大きく変える→ 不自然な仕上がりのリスク

髪用の白髪染め(ヘアカラー剤)を眉毛に使わない

髪用の白髪染めに含まれる酸化染料は、皮膚アレルギーを引き起こすリスクがあります。厚生労働省も「毛染めによる皮膚障害」について注意喚起を行っており、ヘアカラー剤の使用による皮膚障害の報告は年間約200件にのぼります(参考:厚生労働省「毛染めによる皮膚障害」)。

また、消費者庁も毛染めによるアレルギーについて注意を呼びかけています(参考:消費者庁「毛染めによるアレルギーに御注意!」)。

目に近い眉毛への使用は特にリスクが高く、髪用白髪染めのパッケージにも「眉毛には使用しないでください」と明記されています。眉毛の白髪を染める場合は、必ず眉毛用の製品を使用してください。

白髪を頻繁に抜かない

白髪を毛抜きで抜くのは手軽ですが、繰り返すと毛根や周辺の皮膚を傷つけ、毛嚢炎(もうのうえん)などの肌トラブルを引き起こすリスクがあります。また、毛根が損傷すると、その箇所から眉毛が生えてこなくなる可能性もあります。

眉毛の毛周期については眉毛と毛の毛周期〜眉毛サロンに行く前の基礎知識〜の記事で詳しく解説していますが、眉毛の成長サイクルは4〜5ヶ月とされており、一度失われた毛根の回復には長い時間がかかります。

セルフで眉の形を大きく変えない

白髪が気になるからといって、自己処理で眉の形を大きく変えるのはおすすめしません。眉毛は顔全体の印象を大きく左右するパーツであり、形を変えすぎると不自然な仕上がりになるリスクがあります。

形を変えたい場合は、眉毛サロンでプロに相談するのが安心です。メンズ眉毛の整え方の基本についてはメンズ眉毛の整え方|初心者でも失敗しない簡単5ステップの記事もご参考ください。

眉毛の白髪にまつわる言い伝え

眉毛の白髪にはネガティブな印象を持つ方が多いですが、実はポジティブな言い伝えもあります。

言い伝え 由来
白眉(はくび) 中国・三国志の馬良が白い眉毛を持ち、兄弟の中で最も優秀だった故事から「特に優れた人物」を意味する言葉に
福毛・宝毛 1本だけ生えた白い毛は縁起が良いとされ、幸運の兆しと言われることも

白髪を気にしすぎるとストレスの原因にもなります。上手に対処しながら、あまり深刻に考えすぎないことも大切です。

よくある質問(FAQ)

Q: 30代で眉毛に白髪が生えるのは早いですか?

A: 50代以降が一般的ですが、30代で生えるケースも珍しくありません。遺伝的な要因のほか、ストレス・眼精疲労・栄養不足などの生活習慣が原因で早くから白髪が生えることがあります。生活習慣の改善で進行を遅らせることが期待できます。

Q: 眉毛の白髪を抜くと増えるって本当ですか?

A: 「白髪を抜くと増える」というのは医学的根拠のない俗説です。ただし、白髪を抜いても白髪でない毛に変わることはなく、同じ毛根からは再び白髪が生えてきます。さらに、頻繁に抜くと毛根を傷つけるリスクがあるため、カットで対処することをおすすめします。

Q: 眉毛の白髪は眉毛サロンで対応できますか?

A: はい、対応できます。眉毛サロンでは、白髪を含めた眉全体のバランスを整える施術が可能です。白髪が目立ちにくいデザインに調整したり、眉マスカラの選び方をアドバイスしたりと、セルフケアでは難しい総合的な対応が受けられます。

Q: 白髪染めと眉マスカラ、どちらがおすすめですか?

A: 手軽さを重視するなら眉マスカラがおすすめです。毎日の塗り直しは必要ですが、肌への負担が少なく、色味を試しやすいメリットがあります。持続性を重視するなら眉毛用の白髪染めトリートメントが向いています。いずれの場合も、髪用の白髪染めは絶対に使用しないでください。

まとめ

眉毛の白髪は加齢だけでなく、遺伝・眼精疲労・ストレス・栄養不足・ホルモンバランスなどさまざまな原因で生じます。

対処法のポイント:

・少ない本数ならカットか眉マスカラで手軽に対処
・白髪染めは必ず眉毛用の製品を使用する
・セルフケアに限界を感じたら眉毛サロンでプロに相談
・髪用の白髪染めの眉への使用は絶対にNG

予防のポイント:

・銅・亜鉛・チロシンなど必要な栄養素を意識的に摂取
・質の良い睡眠と目周りのマッサージで血行を促進
・ストレス対策と適度な運動を習慣化

眉毛の白髪が気になる方は、まずは生活習慣の見直しから始めてみてください。それでも気になる場合は、眉毛サロンでプロに相談することで、自分に合った対処法が見つかります。

メンズ眉毛サロン「プラスエイト」では、眉毛にさまざまなお悩みを持つ方のスタイリングを行っています。眉毛の白髪が目立たないようにスタイリングすることも可能ですので、お気軽にご相談ください。

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この記事の監修

メンズ専門眉毛サロン プラスエイト
2013年創業。累計施術実績58万件(2025年3月時点)、リピート率90%超。新宿・池袋・銀座・渋谷・横浜西口の5店舗を展開。JEBLA(ジャパンアイブロウライセンス協会)認定・JBS認定の全国初メンズ眉専門サロン。ワキシング検定1級・デザイン検定1級取得スタイリストが多数在籍し、全スタッフがJ.BROWメソッドを習得しています。

参考出典:
厚生労働省「毛染めによる皮膚障害」
消費者庁「毛染めによるアレルギーに御注意!」

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