眉頭の位置はどこが正解?目頭からの基準と左右対称に整えるコツ【メンズ】

眉頭の基本位置は小鼻のくぼみと目頭を結んだ延長線上です。ここから内側に寄せると近い印象、外側に離すと間延びした印象になります。角を作らず薄くぼかすのが自然に見せるコツで、左右差は眉頭からではなく眉山を合わせてから最後に調整すると揃いやすくなります。
2013年の開業以来、施術実績 58万件(2025年3月時点)
メンズ眉毛サロンの先駆けとして、たくさんの眉と向き合ってきました
似合う眉は、骨格と目元のバランスで決まります
眉頭は1mmで印象が変わる、最も繊細な部分です。プラスエイトはメンズ眉毛専門サロン。骨格と目元のバランスを見たうえで、自然に見える位置をデザインします。
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眉頭とは眉間に一番近い部分の眉毛
眉全体は「眉頭・眉山・眉尻」の3つに分けられ、眉頭はそのスタート地点にあたります。
面積としては小さい部分ですが、顔の中心に近いため左右のズレが最も目立つ場所でもあります。眉尻が数ミリ違っても気づかれにくい一方、眉頭が数ミリずれると顔全体が非対称に見えてしまいます。
なお眉山・眉尻を含めた全体のバランスについては理想の眉毛になるには眉頭、眉山、眉尻のバランスを整えよう!で解説しています。この記事では眉頭に絞って掘り下げます。
メンズの眉毛は眉頭が薄いことが多い
男性の眉は、眉頭側の毛が上向きに強く生え、密度が均一でないことがよくあります。そのため「眉頭だけスカスカに見える」「毛流れがバラバラで輪郭がぼやける」という状態になりがちです。
ここで多いのが、薄いからといって描き足したり、逆に整えようとして削りすぎたりする失敗です。眉頭はもともと薄くてよい部分なので、無理に濃くする必要はありません。
眉頭の基本の位置は小鼻のくぼみの延長線上

基準はシンプルです。小鼻のくぼみと目頭を結び、その延長線が眉に交わるところが眉頭の基本位置になります。
鏡の前でペンや細い棒を当てると分かりやすく、この線より内側に眉毛が生えている場合は、眉間側の毛が余っている状態です。
ただしこれはあくまで基準で、目と目の距離や鼻の幅によって最適な位置は変わります。基準線から大きく外さない範囲で、次に説明する「印象の作り分け」を行います。
眉頭の位置と濃さで印象はどう変わるか
眉頭が与える印象は、距離・角度・濃さの3つの要素で決まります。
| 要素 | 状態 | 与える印象 |
|---|---|---|
| 距離(左右の眉頭の間隔) | 近い(内側に寄っている) | 意志が強い・きつい・怒って見えることも |
| 遠い(外側に離れている) | 穏やか・優しい・間延びして見えることも | |
| 角度(眉頭の立ち上がり) | 直角に近い | 力強い・男性らしい印象 |
| 斜めになだらか | 柔らかい・自然 | |
| 濃さ | 濃い | 重い・作り込んだ印象になりやすい |
| 薄くぼかす | 自然・清潔感が出る |
優しい印象にしたいなら、眉頭をやや外側にとり、角を作らずなだらかに。凛々しい印象にしたいなら、基準線に沿って立ち上がりをはっきりさせます。いずれの場合も濃くしすぎないことが共通のコツです。
眉全体が印象に与える影響については眉毛で顔の印象はどう変わる?でも解説しています。
眉頭を整えるときのポイント
1. ハサミで少しずつ切る
眉頭の毛は上向きに生えているため、長さが目立ちます。コームで毛流れを上に立ち上げ、はみ出た部分だけをハサミで切ります。一度に切らず、少しずつ確認しながら進めてください。
このとき、毛を引っ張りながら切らないのがコツです。引っ張った状態で切ると、手を離したときに想定より短くなります。コームで押さえる程度に留めてください。
2. 角は作らず、丸くぼかす
眉頭に角があると、そこだけ描いたように浮いて見えます。輪郭を四角く整えるのではなく、毛の生え際をなだらかに残すのが自然に見せるコツです。
特に眉頭の内側(眉間側)は、毛を1本ずつ間引くように処理すると境目がぼやけて自然になります。まとめて剃ると線がはっきり出てしまいます。
3. ときどき鏡から離れて確認する
近くで見ると細部が気になり、削りすぎます。50cmほど離れて全体のバランスを確認してから次の一手を決めてください。
スマホのインカメラで撮って確認するのも有効です。写真は鏡と違って左右が反転していないため、他人から見た状態に近くなります。
眉頭が薄い・濃いときの整え方
眉頭は左右差だけでなく、濃さの偏りも悩みになりやすい部分です。ケース別に対処が変わります。
眉頭が薄い・毛がない場合
男性に多いパターンです。この場合、足りない部分を描き足すより、周りを整えて輪郭を出すほうが自然に見えます。
それでも足りない場合は、パウダーで薄く色を置きます。ペンシルで線を描くと眉頭だけくっきりして不自然になるため、眉頭に関してはパウダーのほうが向いています。色は髪色より明るめを選んでください。
眉頭が濃すぎる場合
眉頭が最も濃い状態は、顔全体が重く見えます。ただし毛を抜いて減らすのは避けてください。まばらになり、かえって不自然になります。
抜く習慣そのものにもリスクがあります。眉毛やまつげを繰り返し抜いてしまう状態は抜毛癖(トリコチロマニア)と呼ばれ、皮膚科専門医の診察がすすめられています(※1)。抜くのをやめれば自然に治っていくとされていますが、毛には休止期だけで2〜3か月かかる毛周期があるため(※2)、生えそろうまで整え直しができなくなります。
対処は2つです。ひとつは長さを短く切って密度の印象を下げること。もうひとつは眉マスカラで色を明るくすることです。どちらも毛量を減らさずに軽く見せられます。
眉頭の毛流れがバラバラな場合
上向き・横向きの毛が混在していると、輪郭がぼやけます。スクリューブラシで上方向に整えたうえで、はみ出た毛だけをカットします。それでも落ち着かない場合は、眉用の固定力があるアイテムで毛流れを留める方法もあります。
左右対称に整えるコツ
眉頭は左右差が最も目立つ部分ですが、眉頭から合わせようとすると失敗します。順番が重要です。
- 眉山の位置を左右で揃える:眉の高さの基準は眉山で決まります
- 眉尻の位置を揃える:小鼻と目尻を結んだ延長線が目安です
- 最後に眉頭を調整する:山と尻が揃っていれば、眉頭は微調整だけで揃います
また、左右差の確認にはスマホで撮影して画像を左右反転させる方法が有効です。鏡では見慣れてしまって気づけないズレが、反転すると一目で分かります。
なお、そもそも人の顔は完全な左右対称ではありません。目の開き具合や骨格の高さが左右で違うため、眉だけを機械的に揃えると逆に不自然になることがあります。「完全に同じ」ではなく「同じに見える」ことを目標にしてください。
眉頭でやってはいけないNG
- 切りすぎ・剃りすぎ・抜きすぎ:眉頭は生え揃うのに時間がかかります。抜いた場合は毛周期の関係で1〜2か月かかることもあります
- 眉頭の下を削りすぎない:目と眉の距離が不自然に開き、間延びして見えます
- 濃くしすぎない:眉頭が最も濃いと、顔全体が重く見えます
- 角を作らない:直線的に整えると描いたように見えます
削りすぎてしまった場合の対処は失敗!?眉毛の手入れを間違えたときの対処法をご覧ください。
眉頭を整えた実例|プラスエイトの施術例
眉頭の位置と太さを変えるだけで、顔全体の印象がどう変わるかをご覧ください。いずれも眉頭を中心に調整した例です。
事例1:眉頭が太く高い位置にあり、垂れ眉に見えていた

眉頭が太く位置も高い一方、眉尻が低いため垂れ眉の印象が強く、頼りなく見えるのがお悩みでした。眉頭の太さをしっかり取り、眉頭の位置を下げて眉尻を上げることで、目元に対して自然な角度に。信頼感のある表情になりました。(施術例を見る)
事例2:眉頭が高く、眉尻が薄く見えていた

眉尻にかけて毛量が少なく、輪郭がはっきりしない状態でした。眉頭の高さと濃さを調整してラインを整えることで、全体がストレートにつながり、キリッとした印象に仕上がっています。(施術例を見る)
事例3:眉頭が細く、眉尻が太いアンバランスを解消

眉頭が細く、眉尻にかけて太くなっていた例です。本来は眉頭側にボリュームがあり眉尻に向かって細くなるのが自然なため、太さのバランスを逆転させる調整を行いました。足りない部分は最後に描き足して仕上げています。(施術例を見る)
眉頭は数ミリの違いで印象が変わるうえ、削りすぎると元に戻すのに1か月前後かかります。セルフで最も失敗しやすい部分なので、一度プロに整えてもらって自分の基準位置を把握してから維持するのが確実です。
よくある質問
眉毛の位置はどこからがベストですか?
小鼻のくぼみと目頭を結んだ延長線上が基本の起点です。この線より内側に生えている毛は、眉間側の余分な毛と判断できます。
眉頭を離すとどうなりますか?
穏やかで優しい印象になります。ただし離しすぎると顔の中心が間延びして見えるため、基準線から大きく外さない範囲での調整がおすすめです。
眉毛の始まりの位置はどこですか?
眉頭が始まりです。目頭の真上あたりが目安で、正確には小鼻のくぼみと目頭を結んだ延長線が交わる位置になります。
「眉頭」とはどういう意味ですか?
眉毛のうち眉間にいちばん近い部分のことです。眉は眉頭・眉山・眉尻の3つに分けられ、眉頭はそのスタート地点にあたります。
眉頭を剃りすぎてしまったらどうすればいいですか?
剃った場合は2〜3週間ほどで生え揃います。それまではアイブロウパウダーで薄く補うと目立ちにくくなります。抜いてしまった場合は1〜2か月かかることもあります。
眉頭以外もあわせて整えたい方はメンズ眉毛の整え方5ステップをご覧ください。
まとめ
眉頭の基本位置は小鼻のくぼみと目頭を結んだ延長線上。そこから距離・角度・濃さの3要素を調整することで、優しくも凛々しくも見せられます。
共通するコツは角を作らず、濃くしすぎず、削りすぎないこと。そして左右を揃えるときは眉頭からではなく、眉山→眉尻→眉頭の順で進めることです。
参考出典
※1 公益社団法人 日本皮膚科学会 皮膚科Q&A「毛を抜く癖がありますが脱毛症になりますか?」
https://www.dermatol.or.jp/qa/qa11/q15.html
※2 公益社団法人 日本皮膚科学会 皮膚科Q&A「毛が伸びる、または生えかわる仕組みはどのようになっているのでしょうか?」
https://www.dermatol.or.jp/qa/qa11/q01.html




